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前半の諸行無常・沙羅双樹の花の色・盛者必衰はそのまま訳して後付で意味が言えるようになればOK!
ぎおんしょうじゃのかねのこえ
祇園精舎の鐘の音は
祇園精舎
釈迦が説法を行ったかつてインドにあった寺院
しょぎょうむじょうのひびきあり
諸行無常の響きがある
諸行無常
この世の全てのもの(諸行)は常に変化する(無常)という仏教用語
しゃらそうじゅのはなのいろ *さらそうじゅ
沙羅双樹の花の色は
沙羅双樹の花の色
釈迦は沙羅双樹の木の下で入滅(高僧が亡くなること)した。沙羅双樹の花の本来の色は黄色だけど釈迦が入滅する際その花が朽ち果て白い色に変わった(そしてさながら鶴のごとく舞い散った。)事をさす→文意としては「釈迦さえ永遠に生きることは出来ず亡くなってしまう」と解釈するのが「盛者必衰の理をあらはす」との繋がりを考慮すると一番しっくりくる。無難な意訳としては「釈迦が入滅する際色を変えた沙羅双樹の花の色は」となるかなぁ。
じょうしゃひっすいのことわりをあらわす *せいじゃ
盛者必衰の理(道理)をあらわす
盛者必衰
勢いの盛んな者もついには必ず衰えほろびるという仏教用語
理
道理、物事の筋道
*しゃらそうじゅ→じょうしゃ *さらそうじゅ→せいじゃ これセットらしいです。